コンパニオンを呼んで大宴会!

最初に勤めていた職場が建築業で、現場の事務員でした。 当然、男性ばかりでしたので私が紅一点状態でした。
ひとつの建物を造っているため、たくさんの会社からの大工や設計士、 とにかく大勢の人達が現場で危険と隣り合わせて働いています。 時には現場の作業員皆で河原でソフトボール大会をしたり 現場からよく見えるお祭りの花火大会を眺めたり。
たまには息抜きしようや、と親睦をはかっていました。 色んな親睦会を現場で体験しましたが、いちばんインパクトのあったのが 隠れ家的一軒家でのすっぽん料理フルコースの親睦会。 これは私が勤めていた現場のエリア担当の上司や 現場での会社の役職の人、現場での担当の元締めの大工さんと軽く30人近くは読んだんじゃないかと。
すっぽん料理はかなり魅力的。 しかし、女性が私だけというので盛り上げ役には向かないし、元々引っ込み思案な性格。 困ったな、どうしよう。
コンビニ派遣 悩んでいたら事務所の設計士さんが出張コンパニオンの依頼をしていたんです。 コンパニオンのイメージは、パーティー会場やモーターショーなどの大きなイベントにいる女性しか浮かばびません。 華やかさと場の空気を読んで笑顔を絶やさないというか。
へぇ、出張というものがあるんだなとここで初めて知りました。 そもそも私の中では無かった選択肢だったから、逆に関心し、興味津々に。

親睦会当日。 目の前のすっぽん料理の鍋をつつきつつ、目の前に座っているエリアの上司にお酌をしていると 4、5人の女性コンパニオンが登場。
白いブラウスに黒のロングスカート姿で多分、当時の私よりは年上のきれいな人達だったかと記憶しています。 もちろん男性の皆さんは大喜び。 彼女たちはお酌も上手いし、リクエストがあれば カラオケで2人でデュエットもできる。
笑顔を絶やさずにきっちり仕事をやりこなしています。 場の空気を読んでいるなぁとぼんやりと見ていましたね。 途中、にぎやかすぎて盛り上がりについていけなかったのと、酔い醒ましで廊下で座っていたら 「お水をお持ちしましょうか?」
私にまで気をつかってくれて本当に気配り目配りの達人なんだなとちょっと感動。 今まで思い描いていたコンパニオンのイメージが変わりました。 色んなタイプがあってしかも皆さんプロフェッショナル。
あれからしばらくして、私は転職をしたので、 後にも先にも間近でコンパニオンを見る機会があったのはあの親睦会のみ。 ある意味、貴重な体験でしたね。 私には真似はできないけれど、せめて飲み会ではニコニコしていこうだけでも実践したいです。